![]() |
![]() |
![]() |
DUID |
辞書:通信用語の基礎知識 通信手順上編 (CPINFO) |
読み:ディーユーアイディー |
外語:DUID: DHCP Unique Identifier |
品詞:名詞 |
DHCPv6で使用される、システムを特定するための識別子。DHCP固有識別子。
|
概要 |
DHCPv6で、端末に対してIPv6アドレスを割り振る際に使用している。
従来のIPv4用のDHCPでは端末の識別にMACアドレスを用いていたが、IPv6ではDUIDを用いる。
MACアドレスはインターフェイスを特定するが、DUIDはインターフェイスだけではなくシステムを特定する。
特徴 |
要求 |
DUIDは、DHCPv6のサーバーとクライアントの間で一意でなければならない。
また、DUIDを変更してはならない。
この前提を崩さなければ形式は無限にありうるが、DHCPv6の仕様は、形式も規定している。
種類 |
DHCPv6(RFC 3315)の仕様では、DHCPの形式を表わす2オクテットの符号に続けて、一意とする情報を付加する不定長となる。次の3種類が規定されている。
形式 |
DUID-LLTは、次の形式となる。
あるWindows 7環境では、次のようにDUID-LLTが使われていた。
00-01-00-01-tt-tt-tt-tt-xx-xx-xx-xx-xx-xx
ttは32ビットの時刻(何の時刻かは不明)、xxは48ビットのMACアドレスである。
DUID-ENは、次の形式となる。
DUID-LLは、次の形式となる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |
![]() |