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HIPPI
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF)
読み:ヒッピー
外語:HIPPI: High Performance Parallel Interface
品詞:名詞

短距離で800Mbps(32ビット)及び1.6Gbps(64ビット)の伝送速度を持つ高速パラレルインターフェイス

目次
概要

基本的にはコンピューターと記憶装置を接続するためのプロトコルである。ANSI X3T9.3で標準化されている。

開発当時、800Mbpsの通信速度は画期的だった(Ethernetが10Mbps、SONETがOC-3:155Mbps程度)。しかし今となってはSCSIファイバーチャネルに押され、あまり利用されなくなってきている。

利用例

高速ネットワークとしてスーパーコンピューターで用いられ、ルーターフレームバッファー、大容量記憶装置などを繋ぐのに使われた。

最大ケーブル長は25mだが、光ファイバーへの変換装置を併用すれば数kmまで距離を伸ばすことができる。

後継

HIPPI-6400と呼ばれる6.4GbpsのものはGSN(Gigabyte System Network)とも呼ばれる。これはHigh Performance Networking Forumの商標

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