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LoRaWAN
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術物理層編 (WCPMD)
読み:ロラワン
外語:LoRaWAN
品詞:商品名

米SemtechとIBMが開発し、LoRaアライアンスが推進しているIoT向けの無線通信サービス、LPWAの一つ。

目次
概要

フランスCycleo社が開発した無線通信技術「LoRa」をベースとして、同社を買収したアメリカの半導体メーカーSemtechがIBMと共同開発で完成させた。

両社を中心として結成されたLoRaアライアンスが推進している。

同分野の対抗技術としてはSIGFOXがある。

特徴
用途

自動販売機、スマートメーター、環境モニターなど、IT機器ではない「モノ」を、インターネットに接続するIoT(モノのインターネット)向けの、低速・低価格な通信技術である。

技術

周波数拡散(チューブ方式)の「LoRa」を無線方式とし、通信速度は3kbpsである。

運用帯域幅は標準で125kHz(範囲は7.8kHz〜500kHz)で、日本では簡易無線用の帯域である920MHz帯が使用される。

リンク
用語の所属
LPWA
簡易無線
関連する用語
SIGFOX

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