信号の符号化方式の一つ。非ゼロ復帰。

目次 概要 特徴 種類 種類

概要

ディジタル情報を表現するにあたり、各ビットを表現する電圧が逐一0Vに戻る必要がないもの。

ビットの値0または1に応じて、信号の低または高を決められた電圧で送り出す。

特徴

種類

大きく、次の四種類が使われている。NRZの後にハイフンを入れて記載する場合もあるので併記する。

• NRZL(NRZ-L) Level ‐ 情報の0と1を、そのまま低・高とするもの
• NRZI(NRZ-I) Inversion ‐ 反転するもの(解釈は二通りある)
• NRZM(NRZ-M) Mark ‐ 情報が1の場合に電圧を反転、0の場合に維持するもの
• NRZS(NRZ-S) Space ‐ 情報が0の場合に電圧を反転、1の場合に維持するもの

NRZIには二種類の解釈があり、NRZSを言う場合と、NRZLに対して単に電圧を逆にしたものを言うことがある。

種類

通常、単にNRZと言った場合はNRZL(NRZ-L)をいう。

これは、「0」の時は「低」、「1」の時は「高」と信号を変化させて伝送する、最も基本となる符号化方法である。

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NRZI

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