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NUKE
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC)
読み:ヌーク
外語:NUKE
品詞:さ変名詞

Microsoft WindowsNetBIOS over TCP/IP(TCPBEUI)の実装上バグを突いたクラッキング(攻撃)のこと。out of band攻撃の一つ。

NUKEの語源は、核兵器(nuke)から来ている。

目次
概要

具体的には、Windows 95の139/tcpに処理不能パケットを送信する。これだけである。

要するにWindowsが処理できないデータを送りつけることで、Windowsの通信機能を停止させてしまう攻撃である。

この攻撃を受けると、システムダウンこそしないもののネットワーク機能が完全に停止してしまうため、OSの再起動を余儀なくされた。

現在のWindowsでは改善されており、現行システムには何の影響も及ぼさない。もはや古いアタックであり、完全に過去の存在となっている。

特徴
攻撃

実際に攻撃するプログラムはWinNUKEなどがあった。

攻撃は当然Windowsにしか効かないが、外部からネットワークをダウンさせられるというストレートな効果から、クラッカー厨房に絶大な人気が出た。

主な用途

一般的ないし逸般的には、NUKE攻撃ソフトを使い、気に入らない相手のIPアドレスを入力することで相手のマシンを落とし、攻撃側は気分爽快、被害側を超不愉快な気分にしたりするのに用いられた。誠に根暗な用途である。

またダイアルアップが全盛だった当時には、ビジーなプロバイダーがログインできないとき、他からNUKEで適当に接続者を落として回線を空けて自分がログインしたり、プロバイダーが重いときに同じルーターの別のマシンをNUKEで落として軽くする、などという、更に根暗な使い方もされたらしい。

攻防戦

但し相手のマシンも用意周到で、ポート139を監視してどのIPアドレスからNUKEパケットが送信されたかをチェックしていた場合、誰がNUKEしたかバレてしまう。

そのためWebを使いプロクシー経由でNUKEが打てるPerlNUKEなども使用されていたようだ。

リンク
関連する用語
out of band攻撃
NetBIOS over TCP/IP

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