光学的には結晶体の性質を示し、電圧をかけるとその電界方向に結晶方向が揃う。
このとき、光学的な性質(旋光性)も変わるので、これに偏光フィルタを組み合わせて表示装置を構成する。
液晶は1888(明治21)年、チェコのプラハにあった植物生理研究所で研究をしていたオーストリーの植物学者
この液晶を表示用装置(液晶ディスプレイ)として実用化したのは早川電機工業(現シャープ)であり、1973(昭和48)年に発売された小型電卓、エルシーメイトEL-805の表示部分に利用された。液晶実用化の苦労話については、NHKのプロジェクトX 第48回で紹介されている。
液晶に直流電圧をかけると電気分解して変質してしまうため、表示装置での駆動には交流を用いる。しかし交流でも多少は電気分解してしまうので寿命がある(時計用反射型液晶で約7〜10年)。