横電界スイッチング方式。TFT液晶パネルで広視野角を実現するための技術で、1995(平成7)年に日立製作所が初めて製品化した。「スーパーTFT」とも呼ばれる。
一般的なTN(ねじれネマティック)方式の液晶は、対向する両方のパネルに電極を配置し垂直方向に電界をかける。これに対してIPSでは、櫛状の電極を片方のパネルにだけ配置して横方向に電界をかけることで、光量を制御する分子をパネルに対して水平方向に回転させる。
これにより、分子の整列が垂直方向だったときに発生していた、見る角度によってコントラストや色が変化してしまうという現象を防ぐことができる。