NECの開発した8ビットパソコン。1981(昭和56)年発売。おおきく3種類、初代PC-8801&PC-8801mkⅡ、PC-8801mkⅡSRシリーズ、PC-88VAに分類できる。
PC-9801の一世代前の製品で、CPUにはZ80互換のμPD780C-1を搭載していた。FM音源ボードを搭載することで音楽の演奏が可能である。後継のPC-8801mkⅡSR/TR/FR/MR以降、およびPC-88VAにはFM音源(OPN)が標準装備となった。
初代のPC-8801にはフロッピーディスクドライブは内蔵できず、外づけで増設する必要があった。内蔵が可能になったのは、PC-8801mkⅡからである。MODEL 10/20/30が、それぞれドライブ数0/1/2となっている。ちなみに5インチの2Dフロッピーディスクが標準である。
更に一世代前のPC-8001との互換性のため、内部設計に相当な無理があったものの、事実上日本の8ビットパソコンでもっとも成功した機種となった。対抗に富士通のFM-7シリーズ、シャープのMZシリーズ、そしてMSXシリーズがある。