地上波で行なうディジタルテレビジョン放送のこと。
当初、2004(平成16)年にディジタルテレビジョン放送に完全移行されるはずだったが、2011(平成23)年にまで延期されてしまった。
しかし当の視聴者が地上ディジタルに全く必要性を見いだしていない中、本当に2011(平成23)年に地上アナログを打ち切れるのかは、現時点では不明である。
放送局側の設備の更新は徐々に進んでいるが、視聴者側の買い替えは遅々として進んでおらず、2011(平成23)年に間に合わせる事は到底不可能だからである。アナログ打ち切りの日が迫ってきたとき、間違いなく大きな社会問題となるだろう。
電波の周波数は、テレビUHF帯の13〜52チャンネル(関東では20〜32まで)までを使う。これを、1〜12まであるテレビ受信機のチャンネルに割り当てるが、この番号をリモコン番号という。
放送周波数は地域ごとに異なるが、リモコン番号は地域ごとに概ね同じになるように考慮されている。
アナログ→地デジの移行期つまりディジタル放送普及期にはアナログ放送と同じ番組を並行して流している(ことが多い)。
この放送形態をサイマルキャストという。
ディジタル放送の、アナログ放送に対するアドバンテージとしては、高音質放送、高画質放送、多番組放送、データ放送、などがあるとアナウンスされている。
周波数帯域の制限から高画質放送と多番組放送は同時にはできず、高画質(HDTV)番組を1番組か、または標準画質(SDTV)を最大3番組まで、1チャンネルで放送できる。
その他のディジタル放送化による特徴として、次のようなものがある。
視聴者にとっての最大・最終的な利点は、「テレビと手が切れる」こととも考えられている。但し本当にそれでいいのかは不明である。