IBMが1985(昭和60)年に開発したプロトコル。それまであったNetBIOSをIBMのトークンリングネットワーク用に拡張したもの。IBM LANserverを始めMicrosoft Network/LANmanagerなどに採用され、Windowsの標準プロトコルとしても広く使われるようになった。Windows間のプリンタやファイル共有は今もNetBEUIで行なわれている。
TCP/IPよりも高速で、WindowsやOS/2 Warp Serverなどでは主流だが、NetBEUIはネットワークアドレスを持たないプロトコルであるためにルーティングができないという制限があり、ネットワークの分割が不可能なため大規模なネットワークでは事実上使用する事が出来ない。
IBMは、このNetBIOSをTCP/IPで使うNetBIOS over TCP/IP(TCPBEUI)を用意している。
なお、厳密には現在使われているNetBEUI 3.0はオリジナルのNetBEUIとは異なるもので、NetBIOS Frame(NBF) protocolと呼ぶのが正しいとされる。