否定文 |
辞書:文化用語の基礎知識 言語編 (LLN) |
読み:ひていぶん |
外語:negative sentence |
品詞:名詞 |
文のうち、否定などを目的としたもののこと。その方法については言語により様々である。
否定の語を動詞の前に置くもの、否定の語を文末に置く語、否定の助動詞を使うもの、否定動詞を使うもの、否定形を使うもの、に分けられる。
否定の語を動詞前に置く言語が世界的には主流のようで、支那語の我不知道の不、イタリア語Non lo so.のNon、ハンガリー語Nem ismerem.のNem、エスペラントのMi ne scias.のneがそれにあたる。
否定の語を文末に置く言語にドイツ語があり、Ich weiss nicht.のnichtがそれにあたる。
否定の助動詞を使う言語に英語があり、I don't know.のdon't(do not)がそれにあたる。
否定動詞を使う言語にフィンランド語があり、En tieda.のEnがそれにあたる。
否定形を使う言語に日本語があり、私は知らない。の「知らない」がそれにあたる。
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