疑問文 |
辞書:文化用語の基礎知識 言語編 (LLN) |
読み:ぎもんぶん |
外語:interrogative sentence |
品詞:名詞 |
文のうち、質問などを目的としたもののこと。その方法については言語により様々である。
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表現方法 |
大きく、次のような方法がある。
言語ごとの特徴 |
主語と動詞を交換する言語 |
お馴染み英語は主語と動詞を交換する言語である。
例えば、Do you speak english?など。
Doが疑問文の印に見えなくもないが、これはれっきとした助動詞であり、三人称単数現在形(三単現)ではDoesに変化するほか、You do speak english.という文も成立する。
ドイツ語ではSprechen Sie Deutsch? フランス語ではParlez-vous fran〓ais? といった具合である。
文頭に疑問文の印を置く言語 |
文頭に疑問文の印を置く言語にはエスペラントなどがある。C〓 vi parolas esperante?のC〓(チュと発音する)がそうで、C〓がある以外は通常の肯定文と同じである。
またポーランド語もCzy(チと発音する)を文頭に置いて疑問文としている。
文末に疑問文の印を置く言語 |
文末に疑問文の印を置く言語にはお馴染み日本語がある。あなたは日本語を話しますか。の「か」がそうである。
疑問の接辞を付ける言語 |
疑問の焦点となる語の語尾に疑問の接辞を付ける言語にはフィンランド語などがある。Puhutteko Te suomea?の最初の語の語尾-koがそうである。
肯定形と否定形を続ける言語 |
肯定形と否定形を続け何れかを選ばせるようなタイプの言語には支那語がある。例えば、好不好などの表現がそうである。
リンク |
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