昭和天皇の皇后。
- お名前 ‐ 良子(ながこ)
- お続柄 ‐ 久邇宮邦彦(くにのみや くによし)王第一女子
- 誕生日 ‐ 1903(明治36)年3月6日
- お印 ‐ 桃
父神は久邇宮邦彦王、母神は島津俔子。島津俔子は、薩摩藩十二代藩主 島津忠義の娘である。
昭和天皇の皇后。
皇子は七柱おられる。
- 照宮成子内親王
- 久宮祐子内親王
- 孝宮和子内親王
- 順宮厚子内親王
- 継宮明仁親王(今上)
- 義宮正仁親王(常陸宮)
- 清宮貴子内親王
このうち明仁親王が後に天皇に即位する。
香淳皇后 | (父)久邇宮邦彦王 | (祖父)久邇宮朝彦親王 | (曾祖父)伏見宮邦家親王 |
(曾祖母)鳥居小路信子 |
(祖母)泉萬喜子 | (曾祖父)泉亭俊益 |
(曾祖母) |
(母)島津俔子 | (祖父)島津忠義 | (曾祖父)島津久光 |
(曾祖母)島津千百子 |
(祖母)山崎寿満子(側室) | (曾祖父) |
(曾祖母) |
陵墓は武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)。
昭和天皇の陵墓である武蔵野陵の近くに作られた。
崩御あらせられた後の2000(平成12)年7月10日、香淳皇后と追号された。
香淳は、上代の漢詩集「懐風藻」より、お印と号の「桃」より、安倍朝臣広庭(あべのあそんひろにわ)の詩「春日侍宴」より「花舒桃苑香、草秀蘭筵新」、および山前王(やまさきおう)の詩「侍宴」より「四海既無為、九域正清淳」を典拠とした。
「懐風藻」は日本に現存する最古の漢詩集であるが、このように和書を典拠とする追号は、香淳皇后が初となった。
関連するリンク
昭和天皇・香淳皇后用語の所属
神道
皇室
皇族
皇后
関連する神
昭和天皇