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辞書:文化用語の基礎知識 言語・日本語編 (LLNJA)
読み:ブリザード
外語:blizzard
品詞:慣用単漢字

ブリザード(極地の吹雪)。表示できない環境も多いが、[魚]+[嵐]という字である。

目次
情報
漢字

u2b679

意義

ブリザード(極地の吹雪)を意味する国字

字源

〓([魚]+[嵐])がなぜ「ブリザード」なのか正確なことは不明だが、元々は珍走団(暴走族)のグループ名であるとされる。

ブリザードが魚偏である理由は全く無いが、このが壁に落書きした字がたまたま[魚]+[嵐]で、これが由来であるとされている。

「漢字と遊ぶ―現代漢字考現学」(斎賀秀夫著、毎日新聞社)が典拠となり、ここには落書きの写真が掲載されているが、この字は略字で「〓魚〓山凡」となっている。

u2b679-itaiji-001

つまり、このような漢字は実際には存在しない。国字と言えるのかどうかも定かではないが、由来から国字とされている。

日本語
発音
特徴

UnicodeではCJK統合漢字拡張CからU+2B679として追加された。

その典拠は珍走団の落書きではなく、次としている。

篠崎晃雄「サカナの雑学」(1982年8月10日2刷発行、新人物往来社) 316ページ下段

これはいわゆる「ロンダリング」というものだろう。情報源を洗浄しているので、ソースロンダリングといえる。

用例

主な用例は、次の通りである。

ほどの〓で 、セから

出典「なんだかとっても!いいかんじ

符号
リンク
用語の所属
国字 (和製漢字)

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