通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

ナトリウム‐塩化物泉
辞書:国土用語の基礎知識 地理用語編 (EGY)
読み:ナトリウム-えんかぶつせん
品詞:名詞

療養泉の一つ塩化物泉のうち、陽イオンの主成分がナトリウムイオンであるもの。旧泉質名では「食塩泉」。

目次
概要

塩分を含みナトリウムを主成分とするもの。

日本で湧出する温泉の約半分が該当するとされるほど、ありふれた泉質である。

特徴
成分

温泉の主成分は食塩(塩化ナトリウム)である。

電解質である塩化ナトリウムは、水中ではナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl)に電離している。塩化物イオンを主成分とするものを塩化物泉、うち陽イオンの主成分がナトリウムイオンであるものがこの「ナトリウム‐塩化物泉」である。

塩風呂

言い換えれば、この泉質は単なる塩水でしかない。珍重すべき要素があまりないとも言える。

家庭でも、風呂に、入浴剤の代わりに適当な量の食塩を入れると似たような泉質になる。

リンク
用語の所属
塩化物泉

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic