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下地島 |
辞書:国土用語の基礎知識 日本地理・九州編 (EGJPQ) |
読み:しもじ-しま |
外語:Shimojishima Island |
品詞:その他地名 |
沖縄県にある島の一つ。島全体が砂糖黍畑となっている。
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情報 |
所属 |
概要 |
宮古島の至近にある、小さな島である。
下地島
基本情報 |
自治体 |
自治体は一つ。
かつては、隣の伊良部島とあわせて全島が沖縄県宮古支庁管内宮古郡伊良部町だった。
市町村合併で、宮古島の平良市と合併し、宮古島市伊良部となった。
ちなみに宮古島には同じく平良市と合併した下地町(現・宮古島市下地)があったが、下地島とは直接の関係はない。
沿革 |
地理 |
地勢 |
標高10m程度のなだらかな地形。
現在は砂糖黍畑となっている。
周辺の島 |
隣の伊良部島と、多くの橋で結ばれている。
両島の東約10kmに、宮古島がある。
この島の最寄りに、次のような島がある。
運輸 |
2本の県道があり、もう1本の県道が計画されている。国道はない。
島内に道の駅はない。
島内に鉄道はない。
島の中央東部に空港がある。
下地島空港は、大型ジェット機も利用可能な3000mの滑走路を持つが、現在定期便は存在しない。
この飛行場はパイロットの訓練に使われており、タッチアンドゴーと呼ばれる訓練風景も見られる。但し、全日本空輸 (ANA)は2013(平成25)年度以降は撤退を計画している。
アクセス方法 |
下地島空港はあっても定期便は存在しないため、アクセスは容易ではない。
飛行機の場合は最寄の宮古島の宮古空港へ行き、ここからフェリーで伊良部島へ渡り、あとは陸路となる。
宮古島の平良港より伊良部島の佐良浜港へフェリーが出ている。
フェリーは宮古フェリー株式会社の高速船「うぷゆう(ゆがふ)」とカーフェリー「フェリーゆうむつ」で、毎日運行されている。所要時間は高速旅客船で15分、カーフェリー25分である。
カーフェリーは、四輪車は4トン車まで積載可能、二輪車は原付と自動二輪のいずれも可能である。
特徴 |
下地島空港 |
下地島空港は元々は「ジェットパイロット訓練のため」に計画されたとされている空港で、後に公共用飛行場(地方管理空港)となり、1979(昭和54)年7月に供用開始、同年11月から航空会社によるパイロットの本格的訓練が開始された。
1980(昭和55)年11月からはYS-11による南西航空の定期便が就航したが、利用客が少なかったため旅客貨物ともに1994(平成6)年7月に運休、現在も定期便のない空港となっている。滑走路が3kmもあるのに未使用では、宝の持ち腐れである。
自衛隊基地 |
現在、自衛隊基地は最西で那覇までしかない。
しかしここ近年、尖閣諸島や宮古島・石垣島周辺では支那の原潜が出没するなど軍事的緊張が高まっており、島民の生活が脅かされている。そこで、周辺と国境防衛のため、この空港の利用が検討されている。
島民は、米軍には不快感を持っているが自衛隊には好感を持っており、このため伊良部町議会では、自衛隊基地移設について「満場一致で賛成」となった。
国防拠点と聖地 |
以上が表向きの流れだが、近年の(反日)マスコミの取材等から、実はこの空港の計画当初から当時の防衛庁(現防衛省)や防衛族議員が深く関わっていた事が明るみとなりつつある。
戦略的に重要な地点にある離島に「たまたま」3000m級という国際空港並みの設備の空港が作られたのではなく、計画時期の国際情勢も鑑みるに当初から台湾有事を想定して軍用機の本格運用が可能な滑走路(を持つ空港)を、訓練空港という口実で作ったのではないかとも言われている。
ちなみに下地島空港はアニメ「ストラトス・フォー」の舞台(天体危機管理機構・下地島迎撃基地)であり、ファンの聖地とされている。
沖縄と極左 |
この現実に危機感を強めたのは、支那の工作員と、サヨクだった。
下地島空港に自衛隊基地が来ると、支那の台湾侵略や日本侵略は不利になる。このため、様々な新左翼セクトが島内で暗躍しているとされる。
現在、全国的に「MDS」(民主主義的社会主義運動)と称する極左過激派の新左翼セクトが「無防備地域宣言」(別名、無防備都市宣言、無防備平和宣言)の条例化を求める運動を組織的に実施しているが、宮古島市もその対象となっている。
リンク |
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