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豊洲・有明連絡道路
辞書:国土用語の基礎知識 一般道路名・関東東京編 (EWLTM)
読み:とよす-ありあけ-れんらくどうろ
品詞:固有名詞

東京都市計画道路 補助第315号線。豊洲と有明を結ぶ道路の一つ。

目次
道路の情報

延長約3.3km、標準幅員40m(6車線)。

起点・終点
規制等
法定路線名等

道路の特徴
接続する主な道路
並行する鉄道
沿道施設、観光地等
道路計画
建設目的

ゆりかもめは新橋〜有明として開通したが、有明から先、豊洲まで伸ばす計画が持ち上がる。

そこで、現在の晴海通り周辺から有明を結ぶ形で道路を複数新設し、その上の一部をゆりかもめが走ることとなった。

この臨海部の新道を総じて臨海部広域幹線道路といい、豊洲・有明連絡道路はその計画のうち、豊洲エリアを受け持つ道路である。

沿革

有明区間はかなり以前より共用されているが、供用開始日は調査できず不明。

環状第2号線延伸部交差点〜有明までは、2015(平成27)年度整備目標となっている。

ルート

分かりにくいので、具体的なルートを箇条書きとする。

  1. 豊洲駅前から南西に進み、豊洲を横断する。
  2. 新豊洲駅前で放射第34号線 支線1と交差する。
  3. 市場駅前で環状第2号線と交差する。
  4. ここまで、現状では完成している。以下、建設中。

以下、現地写真と共に説明する。


豊洲内

豊洲内は片側2〜3車線。道路の上をゆりかもめが走る。

新豊洲駅前から西方向(終点方向)を望む
新豊洲駅前から西方向(終点方向)を望む

下り線(開通直前)の起点方向、つまり進路は奥から手前
下り線(開通直前)の起点方向、つまり進路は奥から手前

右奥にみえる奇異な建物は、テプコ豊洲ビル(ビッグドラム)と称される建物である。この地下に50万ボルトの変電所設備がある。そしてこの前(写真で言えば左側)に、写真左上を走るゆりかもめ、新豊洲駅がある。

市場駅前から東方向(起点方向)を望む
市場駅前から東方向(起点方向)を望む

将来的には片側3車線となるが、いまは2車線とし、歩道を多く確保しているようだ。建設工事に邪魔になる、違法駐車等を避ける目的もあると思われる。

現在は、市場駅前から大きく南にカーブし、有明方向へ向かう環状第2号線へ直結されている。将来的には、ここは平面交差の交差点になるものと思われる。

大カーブ
大カーブ


富士見橋付近

豊洲の南西端から東雲運河を富士見橋で有明に渡り、有明に接続される。

東雲運河の先にある工事中の豊洲を望む
東雲運河の先にある工事中の豊洲を望む

現道から、東雲運河側突き当たりを望む
現道から、東雲運河側突き当たりを望む

フェンスから東雲運河側突き当たりを覗く。ここに橋が掛かる。
フェンスから東雲運河側突き当たりを覗く。ここに橋が掛かる。

富士見橋は次のようなスペックとなっている。

事業費は40億円、2009(平成21)年度に完成予定である。


有明北端部

有明スポーツセンター北の「のぞみ橋東交差点」までは4車線の現道がある。6車線に拡幅するかどうかは分からないが、橋が4車線なので、現状維持なのだろう。

既存の現道、有明方向
既存の現道、有明方向

「のぞみ橋東交差点」の少し手前から「有明テニスの森交差点」に掛けては現在道路がないが、ここに道路が新設される予定のようである。

のぞみ橋東交差点から東雲運河方向。右上は空き地になっており、ここに道路が建設される。
のぞみ橋東交差点から東雲運河方向。右上は空き地になっており、ここに道路が建設される。


有明部

「有明テニスの森交差点」から先は南に現道があり、有明スポーツセンターと有明テニスの森公園の間を南下する。

有明テニスの森交差点、東雲運河方向
有明テニスの森交差点、東雲運河方向

その後国道357号東京湾岸道路へと接続、その後、終点の「フェリーふ頭入口」交差点まで伸びる。

フェリーふ頭入口交差点、東雲運河方向
フェリーふ頭入口交差点、東雲運河方向

リンク
連絡する道路
東京都市計画道路幹線街路環状第2号線
関連する地理
5号埋め立て地
放射第34号線 支線1

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