魔法が使える少女の総称。
その定義は時代によって様々あるようだが、近年では、概ね次のように分類されているようである。
- 広義の魔法少女
- 魔法を使うことができる女の子全般
- 魔女っ子
- 先天的に魔法を使うことが出来る女の子
- 狭義の魔法少女
- 後天的に魔法を使うことが出来るようになった女の子
- さらに狭義の魔法少女
- 魔法を使うのにアイテムが要る (バトン、ステッキ、コンパクトなど)
- 魔法を使うときに何らかの正装を身に纏う (変身・お着替え)
- 魔法を使うときにもっともらしい呪文を唱える
- お供のマスコット(使い魔)が居る
但し、キャラクターが自称している場合などは上の条件から外れることもある。
物語としては、例えば、次のような例が古くからある黄金パターンである。
- 先天的に魔法が使える(しばしば)別世界に住む者が、この世界に来るという話
- この世界に住む普通(時として普通ではない)の女の子が何らかの存在から魔法を得る話
前述の分類によれば、前者が魔女っ子、後者が狭義の魔法少女に対応する。
ストーリーも、作品によって様々である。
生活もの、学園ものなど多様にあるが、近年は戦うタイプの魔法少女物(カードキャプターさくらなど)も増えている。
物語の展開上の分類としては、当人が魔法少女であることが周囲に知られているかいないか、というものもある。
様々な作品があるが、これまでの主要な魔女っ子テレビアニメーション作品は、次の通り。主人公または主要な魔女っ子を括弧で併記した。
- 東映動画
- 初期の魔法少女シリーズ
- 魔法使いサリー (サリー)
- ひみつのアッコちゃん
- 魔法のマコちゃん
- さるとびエッちゃん
- 魔法使いチャッピー
- ミラクル少女リミットちゃん
- 魔女っ子メグちゃん (神崎メグ)
- 花の子ルンルン (ルンルン・フラワー)
- 魔法少女ララベル (立花ララベル)
- セーラームーンシリーズ
- 葦プロダクション
- ぴえろ魔女っ子4部作/ぴえろ魔女っ子5部作
次の三作(3キャラ)を、邪道魔法少女と呼ぶらしい。
更に、次の作品も、広義の邪道魔法少女であるらしい。
魔法少女には違いないが、作品カテゴリーとして魔法少女に分類するのが妥当なのかどうか微妙なもの(50音順)。
魔法(あるいはそれに類するもの)を使うヒロインではあるが、魔法少女とは言いがたいもの。
- エコエコアザラク
- エスパー魔美
- キューティーハニー (如月ハニー)
関連する用語

魔女っ子

邪道魔法少女

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