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スラブ軌道
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN)
読み:スラブきどう
外語:slab track
品詞:名詞

鉄道用の道床の一種。現在は、主として新幹線、高架鉄道などで採用されている。

目次
概要

山陽新幹線の建設時に、主として保守作業の軽減を目的として導入された軌道である。

この特許は、当時の国鉄が取得している。

特徴

まくらぎ道床を一緒にしたような構造になっていて、工場生産した厚さ20cmのコンクリート板を、ところどころに突起を設けたコンクリート路盤上にモルタルで固定し、その上にレールを敷くもの。

建設費が若干高くなるが、新幹線の場合は、その後の保守費がバラスト軌道よりも安くなるので、長い目で見れば割安になる。そのため、新幹線だけでなく、同様の計算が成り立つ高速鉄道などにも導入されている。

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関連する用語
山陽新幹線
レール
道床
まくらぎ
バラスト軌道

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