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富山港線 (富山ライトレール)
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道地理編 (RGEO)
読み:とやまこう-せん
外語:Toyamakou Line
品詞:固有名詞

富山ライトレールの路線。富山北〜岩瀬浜。2006(平成18)年より営業を開始した。

目次
路線概要

より正確には、富山駅北〜奥田中学校前の軌道区間を富山ライトレール線といい、従来のJR線路区間を富山港線と呼び分ける。

路線情報
運賃

全線均一200円。

2007(平成19)年3月31日までは、利用促進のため土休日と昼間時間帯は半額の100円で利用できた。

富山競輪場利用客は、前もって専用passcaを受領しておくことで無料で利用可能(競輪場駅を利用の場合のみ)。

小児、身体障害者、富山市内在住の満65歳以上の人は運賃が半額。

車輌

現在は7編成存在する。

車輌は旧富山港線のものではなく、ライトレール用に新たに作られたものが使われている。近代的なデザインとなっている。

全て二両編成で、編成ごとに異なる色が使われている。

  1. レッド
  2. オレンジ
  3. イエロー
  4. イエローグリーン
  5. グリーン
  6. ブルー
  7. パープル
その他の情報
近況

2007(平成19)年現在、ラッシュ時間帯において輸送力が不足気味とされている。

特に、運賃授受に時間が掛かることでダイヤが乱れるという問題が発覚したため、一部の駅で朝ラッシュ時に信用乗車などを行なうことで駅での停車時間を短縮しダイヤ乱れを防ぐ試みが行なわれている。

今後

富山駅が完全に高架化されると、富山駅南側に線路を伸ばすことが可能になる。

将来的には富山地方鉄道市内線との相互乗り入れを行なうことが計画されている。

いずれにせよ、富山市の都市計画の一角を占める重要な路線となりつつある。

リンク
関連する用語
富山ライトレール
富山地方鉄道

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