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おおいぬ座矮小銀河
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体名編 (USTLN)
読み:おおいぬざ-わいしょうぎんが
外語:Canis Major Dwarf Galaxy
品詞:固有名詞

おおいぬ座方向に見られる小さな不規則銀河(矮小不規則銀河)で、銀河系の伴銀河の一つ。10億個ほどの天体が存在する。

目次
情報
基本情報
物理的情報
観測情報
主なカタログ番号
特徴
隣接銀河

2003(平成15)年に発見された、比較的新しく見つかった矮小銀河とされる。

太陽系から約2万5000光年、銀河中心から約4万2千光年の距離にあるとされ、地球から最も近い銀河系以外の銀河(隣接銀河)とされている。

しかし後の研究により、その存在に疑問が提起されている。

関連が深い天体

おおいぬ座矮小銀河に関連が深いとされている天体に、次のようなものがある。

M54やM79は、元々はこの推定上のおおいぬ座矮小銀河内にあったと考えられている。

そのほかの天体も含め、いずれここにある天体は銀河系に取り込まれていくものと思われる。

リンク
用語の所属
矮小銀河
局部銀河群
おおいぬ座

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