天球上の天体位置を表わす座標系(赤道座標)で、春分点を基準として東西を表わす座標。αまたはR.A.(もしくはRA)と書かれる。赤道経度。

概要

座標は0h〜24hという時角(時分秒)で表現する。地球での緯度のように、東経・西経という呼び方はしない。

一周360°を24hとするため、1hは度数法の角度で15°、1mは15′、1sは15″に相当する。

これは星の観測で、日周運動によって一時間後には赤経が一時間大きい星が見られる事になり、観測や計算が便利なためである(実際には、恒星日と太陽日の差などにより誤差を生じる)。

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用語の所属
赤道座標
RA
関連する用語
赤緯
経度

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