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きぬむすめ
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP)
読み:きぬむすめ
品詞:商品名

の品種の一つ。

目次
概要

九州沖縄農研センターで産み出され、2007(平成19)年4月に大阪府の新奨励品種として採用された稲の品種である。

島根県などで人気が高まっている品種である。

情報

母本はコシヒカリ系、父本は在来種系だがコシヒカリγ線による突然変異種が祖先に存在する。

特徴
由来

母本の「キヌヒカリ」は、短稈で耐倒伏性も強く、食味も優良でありながら広域適応性も持つ極早生品種である。温暖地を中心に普及したが、いもち病などに弱く栽培が難しかった。

父本の「祭り晴」は、イネ縞葉枯病抵抗性、穂いもち圃場抵抗性を持ち、耐倒伏性も強く栽培特性が優れた良食の早生品種だったが、やや小粒だったことから収穫性が安定しない欠点があった。

両者の交配の目的は、食味優良の「キヌヒカリ」に、「祭り晴」の優れた栽培特性を導入した早生品種の育成であった。

温暖地では「日本晴」などが栽培されていたが、食味が悪く作付けは減っていた。その代替としてコシヒカリと同等の食味を持つ品種として開発された。

特性

出穂期は8月中旬、成熟期は9月下旬。コシヒカリよりやや遅いが早生種である。

稈長は中長で長稈の「コシヒカリ」と短稈の「ハナエチゼン」の中間程度であり、耐倒伏性は中程度である。穂数はやや少なく、やや短いが、一穂籾数が比較的多く収量性が比較的高い。

稲熱病(いもち病)耐性は、葉、穂いもち、いずれも中程度。

米の粒大は中程度で、粘りがあり、食味が良い。

栽培適地は、平坦部から中山間部の、地力中庸からやや肥沃田とされる。

名称

「きぬむすめ」の名は、良食の優れた品種「キヌヒカリ」の後代優良品種となることを願い、「キヌヒカリ」の娘、という意味で命名された。

栽培地

栽培範囲は不明だが、温暖地向けの品種である。

中国地方の日本海側で主に栽培されているが、大阪府でも水稲新奨励品種となっている。

コシヒカリ」よりやや遅い早生品種(早場米)であり、「コシヒカリ」と同程度かそれ以上の食味を持っている。

補足
島根県

島根県では、「古代浪漫 神話の國 島根」として、きぬむすめには古代風の少女をイメージキャラとして設定した。キャラクターはコンペ方式による応募とし、30業者の応募から、米袋メーカーの株式会社マルタカ(大阪市中央区鎗屋町)が提案したキャラが選ばれた。

このキャラは丸い顔に丸い瞳の女の子で黒髪。キャラの名前は不明。

古代を思わせる装束を身にまとい、手には刈り取られた稲を持っている。素朴な愛らしさから人気も高い。

岡山県

岡山県産きぬむすめに対し、大阪府羽曳野市の向山商店は、イラストレーター「ぎん太」を採用し、美少女をパッケージとした米の販売を2012(平成24)年3月1日より開始した

キャラクターの名前は「美作 絹(みまさか きぬ)」。毎月25日までの期間に受注し翌月10日に発送、価格は5kgで2,780円としている。

完全受注生産で、絵は毎月変わるとしている。

これ以降は、3ヶ月以上の休みがあるとしている。

キャラクターボイスとして声優の深田愛衣が設定されており、米購入者には音声のサービスがある。

リンク
関連するリンク
http://ss.knaes.affrc.go.jp/press/20050915/kinumusume.html
用語の所属

ジャポニカ米
関連する用語
コシヒカリ

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