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サリチル酸
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・脂肪酸編 (NSUBNAF)
読み:サリチルさん
外語:salicylic acid
品詞:名詞

有機酸の一つで、芳香族カルボン酸カルボキシル基フェノール水酸基を持つため、複雑な反応をする。またサリチル酸から様々な薬を合成することができる。

分子式C7H6O3分子量138.1。融点158℃〜160℃、昇華点76℃。CAS番号69-72-7、ICSC番号0563。

サリチル酸
サリチル酸

非ステロイド系解熱鎮痛消炎剤で、鎮痛・解熱作用がある。バファリンとして有名なアスピリンは、アセチルサリチル酸である。この物質に過敏の人は触れてはならない。

リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
芳香族カルボン酸
カルボキシル基
水酸基
フェノール (分類)
用途
解熱鎮痛消炎剤
関連する物質
アセチルサリチル酸
アスピリン
バファリン

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