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シクロサリン
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・毒物編 (NSUBNP)
読み:シクロサリン
外語:GF: Cyclosarin
品詞:名詞

毒ガスとして使用される神経性ガス。但し、実は常温で「液体」である。

分子式C7H14FO2P、構造式CH3PO(F)OC6H11融点竏30℃、沸点239℃。CAS番号329-99-7。化学名はCyclohexyl methylphosphonofluoridate。

常温常圧では無色無臭の液体。

シクロサリン
シクロサリン

これは1949(昭和24)年にドイツの科学者Gerhard Schrader(ゲルハルト・シュラーダー)博士率いるチームが開発した。ドイツ(Germany)で開発されたことからアメリカでは "G剤" と呼ばれ、タブンはそのうちコードネーム "GF" と呼ばれた。

にはあまり溶けない。その他詳細については、あまりよく知られていない。

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用語の所属
神経性ガス
GF
関連する物質
サリン
ソマン
VX

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