被子植物のうち、大根を代表とする一群。

目次 情報 分類 旧階層 新エングラー分類法 クロンキスト分類法 種 特徴

情報

分類

▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

• ドメイン: 真核生物 Eukaryota
• 界: 植物界 Plantae
• 門: 被子植物門 Angiosperm
• ▼: 真正双子葉類 eudicots
• ▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
• ▼: バラ群 rosids
• ▼: 第2真正バラ群 eurosids II
• 目: アブラナ目 Brassicales
• 科: アブラナ科 Brassicaceae
• 属: ダイコン属 Raphanus

旧階層

古い分類法での階層構造は次の通り。

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新エングラー分類法

• 門: 被子植物門 Angiospermae
• 綱: 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
• 亜綱: 古生花被植物亜綱 Archichlamydeae
• 目: ケシ目 Papaverales
• 科: アブラナ科 Brassicaceae
• 属: ダイコン属 Raphanus

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クロンキスト分類法

• 門: モクレン門 Magnoliophyta
• 綱: モクレン綱 Magnoliopsida
• 亜綱: ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
• 目: フウチョウソウ目 Capparales
• 科: アブラナ科 Brassicaceae
• 属: ダイコン属 Raphanus

種

ダイコン属に属する種は数種あるが、研究が進むごとに、ある種は別の種の変種や亜種であることが判明するなどした。

• ラットテイル・ラディッシュ Raphanus caudatus
• ワイルド・ラディッシュ Raphanus raphanistrum
• ダイコン Raphanus sativus

特徴

日本で食べられている様々な大根や、欧米で食べられている二十日大根(ラディッシュ)など含め、食されている大根の一群は、Raphanus sativusの亜種または変種とされている。

日本の大根でも青首大根と守口大根は似ても似つかないし、蕪のようなラディッシュともまた似ても似つかないが、これらは同一種であるとされる。

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用語の所属
植物界
被子植物門
双子葉植物綱
アブラナ科
関連する用語
大根

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