通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

通常PC用 / 人気 更新 今日 カテ
自然科学 > 化学 > 法令指定物質 > 危険物の規制に関する政令 > 第四類 引火性液体
自然科学 > 化学 > 有機物 > 芳香族 > ヘテロ芳香族
フラン
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:フラン
外語:furan
品詞:名詞

五員環複素環化合物芳香族性を持つ。化学合成原料などに使われる。

分子式C4H4O、分子量68.08。沸点31.36℃、引火点竏35℃(密閉)。CAS番号110-00-9。官報公示整理番号(化審法番号)は5-3334。

フラン
フラン

危険物の規制に関する政令では、危険物 第四類 特殊引火物の危険等級1に分類される。表示は「火気厳禁」。

食品の調理時の加熱によっても生成されることが最近になって明らかとなった。普通の食品では揮発するため問題にならないが、缶詰などでは生成したフランが缶の中に残るため、ある程度の量が存在する。

マウスやラッチで肝細胞腺腫や肝細胞がん、単核球性白血病の発生リスクを高めることが分かっている。加えて継続投与時には肝臓壊死、肝細胞増殖、そして胆管過形成や胆管繊維症を誘発させ、遺伝子の突然変異なども認められている。

フランのヒトに対する発がん性については検証不十分で有効なデータは現状存在しないが、動物実験においては充分な証拠がある。従って国際がん研究機構(IARC)ではグループ2B(ヒトに対して発がん性を示す可能性がある)に分類している。

リンク
用語の所属
芳香族
複素環化合物
五員環
危険物

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic