通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

好塩基球
辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:こうえんききゅう
外語:BAS: Basophil
品詞:名詞

白血球のうち顆粒球と呼ばれるグループのうちの一つで、白血球の0.5〜1%を占めるもの。

目次
概要

好酸性顆粒と呼ばれるヒスタミンやヘパリンなどを含む物質をつめた袋をもつ。

好塩基球の数を調べることで、ある種のアレルギーの有無が判定できる。

特徴

好塩基球は、アトピー性皮膚炎の主体であるTh2反応に重要な働きをしていることが知られている。

また近年の研究によると、おむつかぶれなどの刺激性皮膚炎も、好塩基球と好酸球の相互作用によって引き起こされていることが判明した。

リンク
関連する用語
白血球
ヒスタミン
好酸球

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic