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脳幹
辞書:科学用語の基礎知識 生物学・器官名称編 (BBORGN)
読み:のうかん
外語:brain stem
品詞:名詞

のうち、生命の中枢部位。ここには生命を維持する重要な中枢が集結しているため、命の座とも呼ばれている。

目次
概要

大脳脊髄の中間に位置する部位。脊髄の上にあり、ちょうど耳の奥くらいに位置する。

心臓呼吸体温調節、自律神経などを司る。これが、生命の中枢とも呼ばれる所以である。

次の部位が該当する。

特徴
機能

人間のみならず、脳を持つ動物には必ずあり、特に意識しなくても勝手に働いている。

脳幹の働きにより、意識しなくても心臓は拍動し、寝ている時に呼吸や心臓が止まったりしない。生きるためには絶対必要な部分といえる。

障害

脳のうち、脳幹だけが生きていて他の部分が死んでしまった状態を植物状態といい、他の部分はともかく脳幹が死んでしまった状態を脳幹死という。

生物の生死は、脳幹の生死に直結しているわけである。

リンク
用語の所属

後脳
関連する用語
間脳
中脳

延髄
植物状態
脳幹死
呼吸

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