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2002 EM7
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体名太陽系編 (USTLNSS)
読み:にせんに-イーエムなな
外語:2002 EM7
品詞:固有名詞

2002(平成14)年に、地球から僅46.3荳km(463[Mm])まで接近したアテン型小惑星までの距離の約1.3倍にあたる。

目次
概要

この小惑星は、金星の公転軌道の内側から、地球の公転軌道の外側で火星軌道に近いところまでの楕円軌道を公転している。

このため、地球と金星に対し、軌道上それぞれ二箇所、接近する要素が存在することになる。

特徴

この天体は2002(平成14)年3月12日にLINEAR望遠鏡で発見されたが、実は既に4日前の2002(平成14)年3月8日には最接近していたことが明らかとなった。つまり事前に接近が分からなかったということである。

直径は60m程度あり、もし地球に衝突したらアリゾナ大隕石孔(メテオ・クレーター)なみのクレータができ、周辺100kmは壊滅すると考えられたため(欧米のマスコミでは)騒がれた。

リンク
関連するリンク
2002 EM7 - JPL Small-Body Database Browser
用語の所属
小惑星
地球近傍小惑星
アテン型小惑星

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