Intelが開発、発売したマイクロプロセッサーの一つで、4004の改良品。

目次 仕様 特徴 ピン配置 新機能

仕様

DIP24ピンになった(4004は16ピン)。

• 4ビットマイクロプロセッサー
• データ幅 ‐ 4ビット
• アドレス幅 ‐ 12ビット
• ダイサイズ ‐ 不明
• PMOS
• DIP24ピン
• トランジスタ数 ‐ 不明
• 動作周波数 ‐ 不明
• プロセスルール ‐ 10μm

動作周波数については、4004と同じとされている。

特徴

ピン配置

名称	ピン番号
D0	1		24	CY
D1	2		23	CM-ROM0
D2	3		22	CM-ROM1
D3	4		21	Vdd1
STPACK	5		20	CM-RAM0
STP	6		19	CM-RAM1
INT	7		18	CM-RAM2
INTACK	8		17	CM-RAM3
Vss	9		16	SYNC
CLK1	10		15	Vdd2
CLK2	11		14	Vdd
RESET	12		13	TEST

新機能

4004と比較して以下のような機能が追加された。

• 割り込みとその処理のための命令を追加
• バンク切り替えの実装
• インデックスレジスターの追加
• サブルーチン呼び出しの数の緩和

多くの部分で4004と互換性があり、4004の周辺機器はそのまま利用できる。

リンク

関連するリンク
MCS-40
用語の所属
マイクロプロセッサー
関連する用語
4004
8008

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