通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

DIP (1)
辞書:科学用語の基礎知識 電子用語編 (NELECY)
読み:ディップ
外語:DIP: Dual Inline Package
品詞:名詞

集積回路(IC)のパッケージ形状の名称の一つ。

パッケージの両端二方向から1/10インチ(2.54mm)ピッチで配線が出ているもの。

古くからある形状で、その形状から "ゲジゲジ" などとも呼ばれる。安価に作ることが出来るほか、ソケットが利用できるため交換が容易であるという点で、現在でもよく使われている。

但し大規模集積回路では部品サイズが巨大化しすぎてしまうため、このような超LSIクラスものには使われない。例えばQFPなどでは、端子幅を1/20インチ(1.27mm)ピッチ以下にすることで小型化を実現している。

DIPの例 GAL
DIPの例 GAL

DIPの例 PLD
DIPの例 PLD

DIPの例 74シリーズ
DIPの例 74シリーズ

リンク
関連する用語
サイドブレーズパッケージ
IC (集積回路)
QFP
インチ

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic