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M105
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体名編 (USTLN)
読み:エムひゃくご
外語:M105
品詞:固有名詞

しし座に見られる銀河。楕円銀河。M96銀河群に所属する。

別名NGC 3379、UGC 5902、MCG+02-28-011、PGC 32256。

位置は2000年分点で赤経10h 47m 49.50s、赤緯+12°34′56.9s。実視等級10.24等。銀経233.5°、銀緯+57.6°。距離は約3,800万光年。実視寸法5.4×4.8′。タイプE1。

HST(ハッブル宇宙望遠鏡)による観測により、この銀河の中心部に太陽の5,000万倍もの質量の天体が存在していることが判明した。超大質量ブラックホールであると考えられている。

1781年3月24日(安永10年2月30日)にメシアンによって発見された。本来のメシエカタログには記載されていない天体であるが、メシエが存在を知っていたことが明らかであるということから、メシエ天体に加えられた。

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関連する用語
しし座
メシエカタログ
渦巻銀河
M96銀河群
ハッブル宇宙望遠鏡

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