通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

Pentium M
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名x86編 (INCPU86)
読み:ペンティアム-エム
外語:Pentium M
品詞:商品名

Intel製モバイル向けIA-32アーキテクチャーのマイクロプロセッサーの一つ。2003(平成15)年3月13日発表。

目次
開発コードネーム
  1. Banias(バニアス) 130nm
  2. Dothan(ドタン) 90nm
特徴

Centrinoブランドに含まれる技術の一つ。およびCentrinoの技術をフルセットで搭載しない場合のブランド名となる。

同社としては初の、モバイル向けに一から新規開発されたマイクロプロセッサーで、従来のモバイルPentium IIIおよびPentium 4以上の省電力を実現しつつ、それ以上の処理能力を持たせた。

MOF

マイクロ・オペレーション・フュージョン(Micro Operation Fusion)と呼ばれる複数命令を組み合わせて同時実行するマイクロアーキテクチャーを採用している。

電圧

動作電圧の違いによって

の三種類があり、超低電圧型Pentium MはTransmeta社のCrusoeに匹敵するほどの省電力性能を実現しているとされる。

後継

後継製品はCore Duoである。

リンク
用語の所属
Centrino
IA-32
関連する製品
Pentium
Core Duo
関連する用語
Intel
Banias

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic