通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

キャッシュメモリー
辞書:電算用語の基礎知識 技術演算器編 (TTCPU)
読み:キャッシュメモリー
外語:cache memory
品詞:名詞

メモリーキャッシュ機能で用いるためのメモリーのこと。

目次
概要

普段用いるメインメモリーは、CPUの処理速度と比べると遅い。そこで、それより高速なものをCPU内部などに用意し、いったん読んだものを一定期間保存する。この時の高速なキャッシュ用メモリーをキャッシュメモリーという。

高速なメモリーは高価なので大容量には出来ないが、一時的な保存に利用できる程度の容量であれば現実的な価格で実現できる。

特徴

メインメモリーは大抵DRAMである。

一方、高速性が必要なキャッシュメモリーはSRAMが用いられることが多く、例えばPB-SRAMなどが多く使われる。

初代Pentiumの頃までは、後からキャッシュメモリーを増設する、といった事も行なわれており、そのためのメモリー仕様としてCOASTなどがあった。

リンク
用語の所属
キャッシュ
関連する用語
SRAM
PB-SRAM
COAST

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic