なう |
辞書:通信用語の基礎知識 通信俗語編 (CZYOGO) |
読み:なう |
外語:now |
品詞:接尾語 |
Twitterにおいて、〜しています、〜に居ます、といった意の語尾。
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概要 |
そのツイートが「今の状態」であることを明示するために語尾に付けられるネットスラングで、おそらく英語の "now" から転じたものと思われる。
例えば「場所+なう」という表現で、その場所に現在いることを端的に表わすことができるため、例えば盆や年末に「有明なう」といえば、現在コミケに参加しているのだということを僅か4文字で表現できるのである。「コミケなう」も同義である。
補足 |
現在形「なう」に対し、利用者は多くはないが、過去形は「わず」、未来形は「うぃる」であるらしい。
例えば、今日は外食うぃる→焼肉なう→おいしかったわず、のようになるのだろう。
しかし「〜なう」は許せても、「〜わず」や「〜うぃる」には違和感を覚えるという人もいる。そして、その感覚は正しい。なぜなら、「now」は副詞であり文法的に文末に付けることが可能であるのに対して、「was」はbe動詞、「will」は助動詞であり文法的には文末に付けることが出来ないからである。ネタにマジレスすれば、文末に「わず」「うぃる」を使うのは、中学英語相当すら分かっていないということになる。
もちろん分かっていてあえて使うツイッタラーもいるが、気になる人は「〜わず」の代わりに「〜だん」(done=doの過去分詞形)を使うようである。「〜うぃる」の代わりは知られていない。
リンク |
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