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サブネット
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN)
読み:サブネット
外語:subnet
品詞:名詞

大きなネットワークを、複数の小さなネットワーク(サブネット)に分割すること。および、その小さなネットワークのこと。

そして、こういった小さなサブネットを束ねるネットワークをスーパーネットという。

目次
概要

例えばIPv4ネットワークのアドレス(IPv4アドレス)は、「ネットワーク」と「ホスト」のアドレスで構成されている。

このとき、先頭から何ビットをネットワークアドレスとするか、という情報を(サブ)ネットマスクという。

IPv6アドレスでは、アドレス内に16ビットのサブネットIDと称されるエリアを持っている。

特徴

大規模なネットワークを小さなグループに分割することが可能になり、アクセス効率の向上やネットワークの保守の負荷軽減に貢献している。

実際にはサブネットナンバの異なった領域(セグメントという)同士はルーターにより接続し、互いのネットワークを直接干渉させないようにする。つまり、Ethernetをルーター等の機器で結合した場合は、この一本のEthernetが1サブネットになり、リピーターブリッジにより接続されている場合は全体が1サブネットになる。

リンク
用語の所属
ネットワーク
関連する用語
IPv4
IPv6
IPアドレス
ネットマスク
ネットワークアドレス (IP)
セグメント
VLSM
スーパーネット
関連する機器
ルーター
リピーター
ブリッジ

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