フリーメール |
辞書:通信用語の基礎知識 通信用語業務編 (CYSVC) |
読み:フリーメール |
外語:freemail |
品詞:名詞 |
無料で使える電子メールサービスのこと。
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概要 |
元々は、無料レンタルページサービスなどが流行した際、共にサービスされていた無料のメールサーバーである。hotmailから始まり、その後広く普及することになった。
多くの場合、Webブラウザーで利用できるため「Webメール」とも呼ばれる。Webの画面に表示される広告収入により無料で利用できるものが大半である。
一定期間ログインしないと自動的にアカウントが削除されるサービスが多く、このため使い捨てで利用される例も多い。
自由にやりたい放題できることから付いた名前では無いのだが、現実はそのような用途も少なくない。
特徴 |
需要 |
かつてフリーメールはスパムの温床でしかなく、積極的に使おうという人はそれほど多くはなかった。
しかし電子メールが普及すると、メールの一元管理やモバイルでの需要が高まってきた。単なるPOPサーバーを提供してもらうだけではサービスとして不足するようになり、改めてWebメールに注目が集まった。
モバイル前提のISPなどでは、そもそもメールサーバーを提供しない所も少なくない(例えばUQ WiMAXなど)。こういった場合、フリーメールが使われることになる。
機能 |
Webブラウザーから送受信するのが最も基本的な使い方である。
昨今のトレンドとして、WebメールであってもPOP3やSMTPで接続できるようになっており、これにより従来のメールソフトと連動することも可能である。
オプションサービス |
単に使うだけなら無料だが、有料のオプションサービスを用意しているサービスもある。
有料とすることで、受信容量が増える、広告が無くなる、短いメールアドレスが得られる、などのサービスが提供されることがある。
主要サービス |
メジャーなものから零細まで、様々なものがある(ABC順)。
リンク |
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