IP over ISDN |
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT) |
読み:アイピー-オーヴァー-アイエスディーエン |
外語:IP over ISDN |
品詞:名詞 |
TCP/IPネットワークをISDN回線上に実装する技術。上下逆の「ISDN over IP」や、ISDN回線を用いたダイアルアップ接続(PPP over ISDN)とは異なる。
概要 |
宅内のTAから電話局まではISDN回線を利用し、NTTの交換機に繋がる前に取りつけられたアダプターからインターネットへ常時接続する技術。
ISDNは64kbpsのBチャンネルが2チャンネルあり計128kbpsの帯域があり、これを通信回線として用いる。
例えば、音声通話用に8kbps、ファクシミリ用に14.4kbpsを確保し、残りの帯域を常時接続用として用いることなどが可能である。
当時としては非常に低価格で常時接続を実現できたため、対抗上NTTが市内定額制を言い出す羽目になった。
リンク |
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