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IPCP
辞書:通信用語の基礎知識 通信手順中編 (CPTRAN)
読み:アイピースィーピー
外語:IPCP: Internet Protocol Control Protocol
品詞:名詞

PPPを構成するネットワークコントロールプロトコル(NCP)の一つで、PPP上でのIPの接続と設定、TCP/IPヘッダーの圧縮などを行なう。

RFC 1332で規定されている。

目次
概要

プロトコルはPPPでカプセル化され送受信される。

PPPプロトコルフィールドは、0x8021である。

特徴
機能

IPCPには、次の三つの主だった機能が存在する。

  1. IPデータグラムの送信
  2. コンフィギュレーション・オプション
  3. Van Jacobson TCP/IPヘッダー圧縮(VJC)
コンフィギュレーション・オプション

IPCPのオプションは、次の三つがある。

  1. IP-Addresses
  2. IP-Compression-Protocol
  3. IP-Address

IPアドレスの受け渡しは3番のIP-Addressを使う。

1番のIP-AddressesはIPCPの実験中に使われた機能で、現在は使われていない。

リンク
関連する用語
PPP
IP
TCP/IP

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