Unicode 5.1.0 - 通信用語の基礎知識

Unicodeの版の一つで、Unicode 5.0.0に対する改訂版である。

概要

新たに1,624文字を追加した。

この版から、漢字に対する異体字セレクターが定義され始めた。

沿革

特徴

対応ISO/IEC 10646

Unicode 5.1.0で採用されたのは、次の追補である。

対応言語

追加された文字から推定される新規対応言語は、以下の通りである。併記はISO 639-1、ISO 639-2またはISO 639-3の言語コード。

BMPに追加された文字

SMPに追加された文字

新規対応

この版で、次に新規対応した。

追加文字

この版で、既存の領域中に追加された文字は、次の通りである。

ギリシャ文字
- U+0370～U+0373
- U+0376～U+0377
- U+03CF
キリル文字
- U+0487 COMBINING CYRILLIC POKRYTIE
- U+0487 COMBINING CYRILLIC POKRYTIE
- U+0514～U+0523
アラビア文字
- U+0606～U+060A
- U+0616～U+061A
- U+063B～U+063F
- U+076E～U+077F
デヴァナガリ文字
- U+0971～U+0972
- U+097B～U+097C (Unicode 5.0)
- U+097E～U+097F (Unicode 5.0)
グルムキー文字
- U+0A51
- U+0A75
タミル文字
- U+0BD0
オリヤー文字
- U+0B44
- U+0B62～U+0B63
テルグ文字
- U+0C3D
- U+0C58～U+0C59
- U+0C62～U+0C63
- U+0C78～U+0C7F
マラヤーラム文字
- U+0D3D
- U+0D44
- U+0D62～U+0D63
- U+0D70～U+0D75
- U+0D79～U+0D7F
チベット文字
- U+0F6B～U+0F6C
- U+0FCE
- U+0FD2～U+0FD4
ビルマ文字(ミャンマー文字)
- U+1022
- U+1028
- U+102B
- U+1033～U+1035
- U+103A～U+103F
- U+105A～U+1099
- U+109E～U+109F
モンゴル文字
- U+18AA
記号類
- U+1DCB～U+1DE6
- U+269D
- U+26B3～U+26BC
- U+27EC～U+27ED
- U+2B30～U+2B44
- U+2B47～U+2B4C
- U+2E18
- U+31D0～U+31E3
- U+A71B～U+A71F
- U+1D129
ラテン文字
- U+1E9C～U+1E9F
- U+1EFA～U+1EFF
- U+2C6D～U+2C6F
- U+2C71～U+2C73
- U+2C78～U+2C7D
- U+A722～U+A78C
- U+A7FB～U+A7FF
記号類
- U+2064
- U+20F0
- U+214F
- U+2185～U+2188
- U+26C0～U+26C3
- U+27CC
- U+27EE～U+27EF
- U+2B1B～U+2B1F
- U+2B24～U+2B2F
- U+2B45～U+2B46
- U+2B50～U+2B54
- U+2E19～U+2E1B
- U+2E1E～U+2E30
- U+312D
- U+FE24～U+FE26

リンク