ZiLOGのZ80上位互換16ビットマイクロプロセッサの一つ。これは、発表はされたが、遂に発売されなかった幻のプロセッサである。
MMUを搭載し、基本的なアーキテクチャを変えることなくアドレス領域を512Kiバイトまたは16Miバイトに拡張した。
また、DMAやシリアルなどを搭載している。
しかし、何しろ実際の商品は世に出なかったので、「嘘800」などと俗に呼ばれることになるが、その意思は後にZ280として生まれ変わることになる。
4種類のファミリー(Z8108/Z8116/Z8208/Z8216)が用意されていた。MMUの大きさとバス幅で区別されている。
8100番台は512KiバイトMMUで、8200番台は16MiバイトMMU搭載である。16Miバイト版には4チャンネルのDMAとUARTが搭載される。
下2桁08は8ビットバスタイプでZ80バス、下2桁16は16ビットバスタイプでZ8000バスとなり、それぞれの周辺LSIが利用できる。
命令面でも幾つか改良され、次のような命令がある。