AからBの方向と、BからAの方向の情報伝送を行なえるが、同時に両方を行なうことが出来ない方式。
送信と受信は互いに重ならないように交互に行なうことにより、双方向の通信を実現する。送信と受信を同時に行なえる全二重と比較すると、転送できる情報量は理論上、半分しかない。
時代は進んでも半二重は現役である。物理的に半二重に成らざるを得ない状況は、今も変わらず存在するからである。
例えば無線LANのうち、IEEE 802.11a/b/gは全て半二重である。
Ethernetでは、ネットワークの組み方により全二重・半二重のどちらにもなりうる。10BASE5などが使われていた初期のEthernetでは半二重が普通だったが、スイッチングHUBの普及により現在は多くのネットワークで全二重が使われている。
10GBASEではついに半二重が規格から消え、全二重のみとなった。