MAC

慣用暗号方式では、送信者は、メッセージに秘密の鍵を連結し、そのハッシュ値をとる。受信者もまた、そのメッセージに秘密の鍵を連結し、ハッシュ値をとる。この二者が一致すれば、改竄されていないことが証明できる。

広く使われている公開鍵暗号方式では、送信者は、メッセージに秘密の鍵を連結し、暗号化する。受信者は、そのメッセージを送信者の公開鍵で復号する。これが復号できたなら、改竄されていないことが証明できる。

完全性と認証を提供するが、否認防止は実現できない。