ローランドのシンセ音源モジュールの一つ。SC-88の上位機種。

目次 仕様 特徴 筐体 後方互換性 コンピュータ端子 対抗機種

仕様

32パート64音ポリの高性能音源である。

• 最大同時発音数: 64音
• パート数: 32
• 音色数: 1,117
• ドラムセット: 42(3SFXセットを含む)
• SFX: 3
• ユーザー定義機能
  • 音色: 256
  • ドラムセット: 2
  • エフェクト: 64
• エフェクト
  • リバーブ: 8種類
  • コーラス: 8種類
  • ディレイ: 10種類
  • 2バンドイコライザー
  • インサーションエフェクト: 64種類
• 音色配置フォーマット
  • GM
  • GS
• 音色マップ
  • SC-88Proマップ
  • SC-88マップ
  • SC-55マップ

特徴

筐体

この高性能な音源の魅力のために、アンチ・ローランド派からローランド派に改宗した者もいたと言われている。

ただしサイズは1.5Uハーフラック(W218mm×D250mm×H72mm)という変則的なもので、ラックマウントな人を悩ませた。

SC-88 Pro

後方互換性

ボタン一つで旧機種との下位互換モード(完全な互換性はないが、一応使えるレベルの互換性が提供されていること)になる。

SC-55mkIIの下位互換、SC-88の下位互換になる。

各MAPにするには、まずALLのLEDを点灯させてから目的のMAPのLEDを点灯させる。

コンピュータ端子

コンピュータ端子と呼ばれる、パソコンのシリアルポートに直結できる端子が付いている。

専用のケーブルを使用すればMPUやMIDIケーブルなどを使わなくても利用できる。

対抗機種

同時期のライバル製品に、次の製品があった。

• MU100

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関連する用語
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シンセサイザー
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SC-88VL
SC-55mkII

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