日本での二輪車の運転免許の一つで、普通自動二輪車用。

目次 概要 特徴 条件 表示 限定 補足 MT車/AT車

概要

公道で大型自動二輪車(MT車/AT車)を運転することができる。

またこれ以外に、普通自動二輪車、小型特殊自動車と原動機付自転車を運転することができる(道路交通法 第85条2)。

特徴

条件

次の全条件を満たさないと取得できない。

• 18歳以上
• 適正
  • 視力
    • 両眼視力0.7以上、一眼0.3以上
    • 一眼が0.3未満の場合、他眼の視野が左右150゜以上で視力が0.7以上
  • 色彩識別能力 (青色、黄色、赤色の識別が可能なこと)
  • 聴覚 (10mの距離で90dBの警音器音が聞こえること、補聴器可)
  • 運動能力 (普通に手足が動かせること)

表示

これを著している時点の種類蘭(7列2行)では、上段の左から五番目に「大自二」と記載される。

旧12欄(6列2行)では、上段の左から四番目に「大自二」と記載されていた。

限定

次のような限定が存在する。

• 眼鏡等
• 眼鏡等(小特車及び原付車を除く)
• 補聴器等
• 二輪車は排気量0.650l以下のAT車に限る
• 二輪車は排気量0.650l以下のAT車に限る(普通二輪は除く)
• 二輪車は排気量0.650l以下のAT車に限る(小型二輪は除く)

補足

MT車/AT車

限定のない普通二輪免許では、MT車/AT車、いずれも運転できる。

限定がない場合、技能試験はMT車で実施する。

AT限定の場合、技能試験はAT車(いわゆるビッグスクーター)で実施する。

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用語の所属
運転免許
関連する用語
大型自動二輪車
AT車
MT車
普通二輪免許

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