国鉄が製造した交直流近郊形電車。1961(昭和36)年運転開始。

目次 概要 特徴 その後 JRへの継承

概要

常磐線の取手以北の交流電化を控え、交流電化区間、直流電化区間双方を直通することができる電車として製造されたもの。

初めて車上切り替えによる交流直流切り替えを実現したことが評価され、第2回鉄道友の会ローレル賞を受賞している。

特徴

• 片側3扉、両開き
• セミクロスシート
• 交直流電車(50Hz対応)

その後

401系を60Hz対応にして421系が登場した。それぞれ出力を向上させて403系、423系になる。それをさらに50Hz、60Hz両対応(3電源方式)にしたのが415系となる。

JRへの継承

JR東日本に常磐線、水戸線用として401系のクハが継承されたが、現在は全車廃車されている。

リンク

用語の所属
近郊形
日本国有鉄道
東日本旅客鉄道
関連する車両
403系
415系
421系
423系

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