通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

セフジニル
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI)
読み:セフジニル
外語:Cefdinir
品詞:名詞

第二世代セフェム系抗生物質の一つ。

分子式C14H13N5O5S2分子量395.41。融点170℃。CAS番号91832-40-5。

セフジニル
セフジニル

溶連菌や黄色ブドウ球菌などのグラム陽性菌のほか、大腸菌やインフルエンザ菌(注: インフルエンザウイルスとは別物)などのグラム陰性菌にも強い抗菌力を発揮し、幅広い抗菌スペクトルを示す抗生物質である。但し、β-ラクタムに耐性を示す緑膿菌には効果が無い。

このように何でもかんでも効く抗生物質は、殆どの場合は必要ない。しかし日本ではよく出される。

製品例にセフゾン(アステラス製薬(元・藤沢薬品工業))がある。

リンク
物質の特徴
抗生物質
セフェム系抗生物質
β-ラクタム剤
適用
黄色ブドウ球菌
大腸菌
緑膿菌
グラム陽性
グラム陰性
成分に含む主な製品
セフゾン

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic