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二極真空管 |
辞書:科学用語の基礎知識 電子部品編 (NELECP) |
読み:にきょく-しんくうかん |
外語:diode |
品詞:名詞 |
電極数が二つの真空管のこと。通称は「二極管」または「ダイオード」。
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概要 |
プレート(アノード)とカソードが存在する、最初に開発された真空管である。
プレートからカソードに流れる電流の調整はできないが、電流はプレート→カソード(電子の流れはプレート←カソード)の一方通行であり逆には流れないため、整流に用いられる。
現在使われる、同名のダイオードという半導体部品は、同じ機能を持っていることから、呼ばれるようになった。但し、機能と名前は同じだが、その機構は全く違う。
特徴 |
由来 |
1883(明治16)年にトーマス・エジソンが「エジソン効果」を発見し、これを元に、1904(明治37)年にフレミングの手によって発明された。
二極真空管の整流作用は無線の検波に利用されるようになり、これが真空管の無線への応用の始まりであった。
代表的な管 |
リンク |
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