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恐竜
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・動物編 (BBNA)
読み:きょうりゅう
外語:Dinosaur
品詞:固有名詞

脊椎動物のうち、爬虫類の中で竜盤類と鳥盤類の総称となる分類群。

目次
概要

恐竜は中生代三畳紀に出現し、中生代の間、繁栄を遂げた。

しかし約6600万年前、中生代最後の紀白亜紀と、その次の代である新生代との境で大量絶滅した。

分子系統学の進展に伴い、いわゆる恐竜のうち竜盤類に属する獣脚類から鳥類が進化したとされており、これを根拠として恐竜に鳥類を含める研究者も少なくない。このため混乱を避ける目的で、この(鳥類を含む広義の)恐竜から鳥類を省いた集合を表わすためにnon-avian dinosaur(非鳥類型恐竜)なる呼称も現われた。

ただ一般論として、単に恐竜といえば中生代に生息していた一群を指すことが期待される。従って、特に言及がない限り、本稿では恐竜は非鳥類型恐竜を意味するものとする。

特徴
分類

学術的に恐竜といえば、竜盤類と鳥盤類のみを指し、簡単には、直立歩行をする爬虫類である。

大衆的にイメージされる恐竜のうち、翼竜と水棲爬虫類(首長竜、魚竜)は、厳密には恐竜に含まれない。なお、翼竜類はワニ類とともに主竜類に分類され、首長竜はトカゲやヘビなどとともに鱗竜形類に分類されており、現在に生きるワニ・トカゲ・ヘビなどは、恐竜とは遠縁にあたる。

つまり、「ドラえもん のび太の恐竜」に登場する首長竜のピー助(フタバスズキリュウ)は、残念ながら恐竜ではない。

絶滅

約6600万年前、原因は今なお未詳であるが、突如として恐竜を含む多くの生物が絶滅した。生物絶滅の理由については様々な説が考えられているが、地層の研究などにより大型の隕石によるものではないかという説が現状有力である。

現在の研究によると、メキシコ合衆国のユカタン半島北西端、メキシコ湾に近い現在のチクシュルーブ付近に、約6604万年前、直径約10km〜15kmの巨大隕石が落下した。これが生物絶滅の原因になったと考えられている。

衝突速度は約20km/s(17.3km/cBeat)で、広島型原子爆弾の約10億倍の衝突エネルギーにより、衝突地付近ではマグニチュード11以上の大地震が発生、また高さ約300mもの巨大津波も発生したと推定されている。

この時に直径約160kmのクレーター「チクシュルーブ・クレーター」が作られたが、現在では地底深くに埋没している。

この事件によって鳥盤類は子孫を残すことなく完全に絶滅したが、竜盤類については小型の獣脚類のみが生き残り、最終的には鳥類が生き残り、これがやがて現生鳥類へと進化した。

絶滅後

恐竜が絶滅した後、陸上生態系の頂点に君臨した肉食獣はディアトリマという鳥類だった。ディアトリマは空を飛ぶことはできないが猛スピードで翔けることができ、この脚力を用いて獲物を捕らえていた。

この当時の哺乳類はまだ小型で細々と生活をしていたが、やがて肉食の哺乳類が登場すると形勢も逆転、遂にディアトリマは絶滅し、その後は哺乳類の時代となる。

リンク
用語の所属
脊椎動物
爬虫類
関連する用語
鳥類

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